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 CORNER > カディ について



khadi カディ


カディ

カディとは、手紡ぎ手織りの完全なる手作り生地

手紡ぎ手織りのカディは、インド独立運動と非常に深い関係があり、
自由への闘争の象徴でもあります。


インド独立の父、マハトマ・ガンジーはこう書いている。
スワデシ(国産品)の無いスワラジ(独立)は、生命の無いただの屍に過ぎない
そしてスワデシがスワラジの魂であるならば、カディこそがスワデシの根幹だ。


カディを身につけるというのは、インドとその人々の自立を目標としていた。
インドが独立するためには、自国の産業を確立する必要があったのだ。

また、カディの生地は、インドが独立を勝ち取るために必要な「団結」を意味する制服でもあった。

ガンジーはカディという象徴的なものを人々が身に纏う事により、団結力が強まる事を願っていた。


1921年、ガンジーが 「自分達が纏う衣服のための糸を自らの手で紡ごう」という運動を起こした。
その運動は、大きなうねりとなって様々な意味を帯びて独立運動に勢いを与えていった。

カディ生地の糸紡ぎ機・チャルカーは、短期間のうちにインド中に広まり、定着して行きました。


このことにより、仕事の無かった何十万人もの人達が雇用の機会に恵まれることになったのです。

カディは革命と反抗のシンボルとしてだけではなく、インド人としての帰属意識の一部となりました。


当時、イギリスに対する反逆罪で囚われの身になっていた、ジャワハル・ラール・ネルー(独立後初の首相)が、娘のインディラ・ガンディー(第三代首相)の結婚式の衣装にと、獄中で自ら薄紅色のカディ・サリーを織り上げた。

この薄紅色のカディ・サリーは、今でもネルー・ガンディー家の結婚式では、花嫁が必ず身に纏う。

この出来事が理由で、インドの人々がカディというものをより深く、心から愛するようになった。

カディ






カディ

インドにおけるカディの歴史は非常に古い。

3000年ほども昔に書かれたヴェーダ文献の中にもこの手紡ぎ器が登場している。
当時、婚姻の儀式の中で、嫁入り道具として手紡ぎ器を差し出す、という儀式があったのだという。

紀元前327年に、アレキサンダー大王がインドに進行した際、インドの生地に魅了されたのは有名な話である。







カディ

手紡ぎ糸は、機械紡ぎの糸のように均一ではなく、でこぼことした独特の風合いを持っている。
この風合いを可能とする糸のでこぼこが、生地を織る際には非常に厄介なものでもある。

織機の筬(おさ)に引っかかりやすく、スムーズに作業を進めるのは非常に難しいのだ。


カディの製作には、本当に多くの手間がかかる。

糸を紡ぐことからはじまり、糸巻き・糸引き職人など数々の手作業を経て、
最終的に機織職人の手織り作業で完成する。

工場製の生地に比べ、時間も手間もたっぷりとかかるため、カディは価格的に高価なものとなる。


カディ カディ


カディの製作は、全て完全なる手作業。
その上農村部で多く行われているため、短期間で大量のカディを作製するのは事実上難しいという問題もある。

また、手作業ゆえに生じる糸や織りの不均一さ、という欠点も存在する。


カディは、でこぼこで不均一な生地であるため、一時期、田舎の農民向けの生地だと軽蔑された。
しかし、その不均一さ、それこそが他では得られないカディ独特の美しさである。

この美しさこそが、今日、世界の人々を魅了してやまない。

独立の闘いを経て、今、自由の制服 であったカディは、ファッションの生地 と、その位置を変えた。






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ここ近年、旅をしていると環境汚染がとても気になります。
当店でお買い上げ商品の梱包は、資源の節約、自然環境を配慮して、
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当店の全商品は、店長が直接インドに出向いて吟味厳選して仕入れた商品と
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